依存。

潜掘紀行シリーズの続きはまだです。

あれは読みものなのでそう思って読んでくださいね。

今日は別の話。

 

 

依存。

とても悪いことのように扱われる依存という言葉だけれど、僕は依存が悪いわけではないと思います。

 

そもそも依存とはどういう状態なのか、僕なりにまとめてみました。

まずはWikipediaを読みます。

 

依存(いそん、いぞん、英: dependence)とは、身体的依存を伴うもしくは伴わない、薬物や化学物質の反復的使用である。行動的依存、身体的依存、心理的依存は物質関連障害の特徴である。

 

他にも原因と考えられる現象や特徴、症状などつらつらと。

是非一回読んでみてください。

「依存」の2文字でぐぐるだけで読めます。

なんて簡単なの!

 

例えば依存体質の自覚があって、さらにその体質を改めたくて、これを読んでない人はどうしてなんでしょうか、

対象を知らないまま克服するのは天才的なセンスと運命的な幸運でもないと無理です。対象を知ることから始めましょう。

 

物凄く悪者に書かれています。

みなさんもなんとなくわかると思いますが、メリットは何も書いてません。

 

 

“無いからです。”

 

 

wikiを読んでいただけたらわかると思いますが、依存が開始してしまうと、それは個人の判断能力に著しく影響します。

 

 

依存状態になると脳が変化し始めます

医学的な依存症状、特徴の中から、気になったものがあります。

 

・精神依存

これは依存元の使用を中止した場合に強い不快感を覚えるなどの精神的離脱症状が現れることです。また自意識によって使用を抑制することができなくなります。

 

・身体依存

これは使用を中止した場合に痙攣などの身体的離脱症状が現れることです

 

・異常な執着

執着が強過ぎるために、依存したもの意外なものを放棄するようになります。それによって社会的問題が起きようと、肉体的問題が起きようよ辞めることはできません

 

・否認

病的な心理的防衛機制により、否認を多用するようになります。とにかく認めません。また依存元の追加摂取によってこれは強化されます。

 

・衝動性

将来よくない結果をもたらす可能性があるにも関わらず、目前の欲求を満たすために手っ取り早い行動をしてしまう特性のことです。

 

・強化

行為Aのあとに報酬Bが与えられることによる依存の強化です。

Aのあと必ずBが与えられるよりも、Aのあと一定確率でBが与えられる方が依存性の高まりが強いことがわかっています。

ギャンブル依存症によくみられる状況ですね、

 

離脱症状

不愉快な離脱症状を軽減または回避するため、同じ物、似た物、関連物を探し求め、摂取する

これによって依存は強化される。

 

 

以上が医学的な依存の見地ですね。

心当たりありますか?

僕は人に対する依存はやっぱりないです。

ただタバコとゲームには心当たりありますね、

 

対人依存は精神に対する影響が凄いです。

 

以前ツイートで「責任を押し付けること」と書きましたが、ある人は「自分の背負った荷物を一緒に背負ってくれることを求めること」と言っていました。

依存しない人間から見るとそう見えるんです

 

自分はあなたのためにこんなに苦しんでる。だからあなたも負担して。

どうしてあなたは楽でわたしはつらいの?不平等じゃない?おかしい。

わたしがこんなになったのはあなたのせい。

 

少しオーバーですけど依存癖がある子はみんな口を揃えてこういう態度です

被害者意識がすごく強い

当たり前ですよね?

自分の意思ではどうしようもないような求め方をしてるんですから

自分の意思で何も決めてこなかったのだから

依存してる自覚がないのですから。

 

依存は自覚すれば絶対にコントロールできます。

欲求が生まれた時、これは依存から来る欲求だとわかるからです。

不必要だけど、依存してるから求めるのを止められないとわかるからです。

 

まずはそこから始めよう?

人を愛することの前に、自分を知ることをしないといけないんだよ。

自覚して、受け入れること。

今まで何度もこの言葉を聞いてきたでしょう。

子供のままではいられないんだから

いい加減、自己受容しよう。

 

 

 

飛丸.